難聴についてサポートを求めるべき6つの兆候
難聴をできるだけ早く改善することは、生活の質全体と長期的な健康によい影響を与えます。
次のような症状に気づいたら、すぐにサポートを求めることをおすすめします。
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グループの会話についていくのが難しい
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会話の相手に同じことを繰り返してもらう
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周りの人がブツブツ言ったり、静かに話したりしているように見える
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テレビ、ラジオ、電話の音量を上げる必要がある
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会話相手が自分にまっすぐ向いていないと、相手が何を言っているかがわかりづらい
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集中して聴いているので一日が終わるとぐったりと疲れてしまう。
次の質問のうち、当てはまる項目が1つでもある場合は、お近くの新日本補聴器グループの販売店で聴力測定を受けることをおすすめします。下記のボタンより、ご来店の予約を承っております。
- 複数の人が参加する会話についていくのが難しく感じますか?
- 家族や友人から聴力検査を受けるようアドバイスを受けましたか?
- うまく聞こえないために、他の人の言っていることが理解できなくて苦労したことがありますか?
- テレビやラジオの音量を過剰に大きくして周囲の人が迷惑に感じてしまうことはありませんか?
難聴になると脳への聴覚刺激が減少し、音を処理できなくなる可能性があります。これは、処置を受けるまでの時間が長くなるほど、脳が音を理解することが難しくなり、補聴器の装着に慣れるまでに時間がかかることを意味します。
難聴を改善する6つのメリット
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1. ほとんどの状況ではっきりと聞こえ、生活をもっと楽しむことができる
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2. 再び会話に参加できるようになる
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3. 聴覚障害によるストレスや不快感を感じにくくなる
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4. 人々に同じことを繰り返してもらう必要がなくなる
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5. 電話の会話を簡単に聞くことができる
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6. 周りの人たちと同じ音量でテレビを聴くことができる
補聴器はお客様と販売店がいっしょにつくるもの
補聴器は聴こえの状態やご要望に合わせ調整してはじめて完成する医療器具と言えます。新日本補聴器グループの販売店では、カウンセリングを通じてお客様と直接対話を行い、製品についてご理解いただき、常にご納得いただける状態でお渡ししています。補聴器は購入して終わりではなく、むしろ購入後から聴こえのケアがスタートします。使い方のアドバイスを受けながら、変化する聞こえに合わせて調整(フィッティング)を行うことで、あなたが求める聴こえに近づけていきます。
難聴に関する4つの誤解
- 1.補聴器を使うと老けて見えるかもしれない
- 難聴がある場合、補聴器を装用していれば会話に参加できる一方で、補聴器がなければ会話をしている相手に同じ言葉を繰り返してもらう必要が多くなり、補聴器をした場合に比べて社会参加に悪影響を与える可能性があります。あなたはどちらが老けて見えると思いますか。
- 2.補聴器はとても目立つもの
- 最新の補聴器はかつてないほど小型化されています。オーティコンの補聴器の中には「外側から見えにくい補聴器」として、10人中8人の利用者から見えないと感じさせる耳穴型補聴器があります。 また、耳かけ型補聴器も小型化されており、デザインも繊細になりました。こうしたデザインは、小型デバイスへの適合を可能にした聴覚技術の進歩によって実現されています。
- 3.私の難聴はどうしようもない
- 現代の聴覚技術の進歩により難聴の大部分は補聴器で対処でき、重度の場合には外科用機器で改善できる場合も増えています。難聴の種類に関係なく、聴覚ケアの専門家は、あなたのニーズに合わせて利用できる解決策についてアドバイスを提供することができます。
- 4.補聴器は周囲の音を大きくするだけ
- デジタル補聴器には、周囲の騒音の影響を軽減しながら、会話音声の聞き取りに集中できるようにするための高度な機能が含まれています。
聴こえについての相談のために耳鼻咽喉科医や補聴器販売店などを訪れる際、ご家族の皆様や友人とご一緒されることはよい結果へとつながります。周囲の方が、補聴器を使う方の聴こえについて理解することは、補聴器を活用する上で非常に大切です。さらに、補聴器の装用後、聴こえの改善へつながる可能性が高くなります。日常を振り返ってみて、ご家族や大切な方について思い当たることがあれば、どうぞ耳鼻咽喉科専門医へのご相談をおすすめしてください。
以下の兆候のいずれかを経験した場合は、直ちに医師の診察を受ける必要があります。
- 突然の難聴
- 耳が「詰まった」感じがする
- めまい
- 耳鳴りまたは耳鳴り
- 耳の中で大きなパチパチ音が鳴り、その後難聴が起こる
突発性難聴の症状が出たらすぐに耳鼻咽喉科を受診してください。