自分に合った補聴器を見つける

自分に合った補聴器を見つけるためには、まずは補聴器の形や機能など、その種類を知ることが大切です。ここでは一般的な補聴器の種類と、それぞれの特長をご紹介します。

また、新日本補聴器グループでは、聴こえや補聴器選びをサポートするご相談をお受けしております。事前に耳鼻咽喉科を受診の上、お近くの新日本補聴器の販売店にお問い合わせください。

補聴器のタイプ:耳かけ型

難聴の方が使用する中で、最もポピュラーな補聴器です。


  • 軽度から重度の難聴の方にご使用いただけます。
  • 補聴器本体を耳の後ろに装用して、イヤピースがついた透明なチューブ、または先端にスピーカーがついた細いワイヤ(スピーカーユニット)を通して音が聴こえるようになっています。
  • 耳に装用する本体は、手先の不自由な方や視覚障害の方にも扱いやすい形状です。
  • 最新の耳かけ型補聴器には、非常にコンパクトで目立たないタイプもございます。
  • 最新のテクノロジーを搭載した、便利な付加機能があります。

耳かけ型補聴器の特長

  • 1.幅広い選択肢が用意されており、聴力レベルや生活環境により、きめ細かい対応が可能です。

  • 2.充電式バッテリーにも対応します。

  • 3.手軽に装用できて人気が高いタイプ。初めて補聴器を使う方にもおすすめです。

  • 4.スマートフォンやテレビなどのデジタル機器に、ワイヤレスで接続できます。
    ※一部機種を除く

耳かけ型補聴器の種類

  • miniRITE(ミニライト)
    • あらゆる聴力レベルにきめ細かく対応
    • 先端にスピーカーがついた細いワイヤ(スピーカーユニット)を通して音が聴こえるタイプです。
    • 従来のBTEタイプよりさらに小型で目立たない
    • 電池を買い替える必要がない充電式
    • スマートフォンなどのデジタル機器と接続可能
    • 自然な音質と快適な装着感で日常生活をサポート
  • BTE、ミニBTE
    • 耳かけ型補聴器は耳の後ろに本体を装着。イヤピースがついた透明なチューブを通して音が聴こえるタイプです。
    • あらゆる聴力レベルにきめ細かく対応
    • サイズはやや大きめで、さまざまな機能を搭載
    • Bluetoothで、スマートフォンなどのデジタル機器と接続可能
    • 充電式電池にも対応
補聴器のタイプ:耳あな型

耳あな型補聴器には、目立ちにくいIICタイプから外耳道をしっかりとふさぐフルシェルタイプまで5つのタイプがあります。


  • 軽度から重度の難聴に対応します。
  • 最も小さいタイプは外からほとんど見えません。
  • フルサイズスタイルは耳にしっかりフィットします。
  • 全てのタイプがお客様の耳あなのサイズに合わせて作るオーダーメイド。快適な着け心地と音質を提供します。
  • 一部のモデルは Bluetooth® テクノロジーを搭載しているので、スマートフォンやテレビなどのデジタル機器とワイヤレスで接続できます。

耳あな型補聴器の特長

  • 1.耳の中に装用するので、他のタイプの補聴器と比べ、小さく目立たない。

  • 2.耳あなのサイズに合わせて作るオーダーメイドなので、快適な着け心地です。

  • 3.充電式は一般的ではありません(従来の空気電池が主流です)。

  • 4.Bluetooth® テクノロジー搭載機種は、スマートフォンやテレビなどのデジタル機器とワイヤレス接続することができます。

耳あな型補聴器の種類

  • CICタイプ
    • 耳の中にぴったり納まる目立たない補聴器
    • 周囲の人にはほとんど見えず、補聴器をつけていることを気づかれたくない人におすすめ
    • 耳あなに合わせて作るオーダーメイド補聴器
    • オプションで音量調整を手動で行う操作ボタンも取り付け可
  • ITC(カナル)タイプ
    • 一人ひとりの耳あなに収まるようにカスタムメイドされた補聴器
    • 外耳道にぴったりと収まるすっきりとしたデザイン
    • CICタイプよりバッテリー寿命が長い
    • 重要な音を強調し、周囲の雑音を低減する指向性マイクを搭載
    • 装着と取り外しが簡単
    • スマートフォンなどのデジタル機器と接続可能なBluetoothの選択が可能
  • HS耳あな型(ハーフ)
    • 耳あなの半分にフィットするようにカスタムメイドされた補聴器
    • 高度·重度難聴のためのパワーを備えながらも、比較的目立たない
    • 難聴の度合いが大きい高度あるいは重度の難聴に、より適したタイプ
    • 目立たない小さいタイプよりもバッテリー寿命が長い
    • 物理的にサイズが大きくなるため取り扱いしやすい
    • オプションでさまざまな先進機能を選択できる
  • FS耳あな型(フル)
    • 耳あな全体にフィットするようにカスタムメイドされた補聴器
    • 高品質の増幅音声を提供
    • 小型タイプよりも、重度の難聴に適しています
    • 小型タイプよりもバッテリー寿命が長い
    • サイズが大きいため取り扱いしやすい
    • オプションでさまざまな先進機能を選択できる
  • IICタイプ
    • あらゆる音を自動で処理して認識する
    • 耳あなにぴったり収まり目立たない
    • (人がもともと備えている)耳介による音を聴きとる効果を、最大限に活かすことができる
    • 耳垢や湿度など耳の中の状態によって影響を受けやすく、こまめな手入れが必要
    • 極小サイズのため、手先が不自由な方には扱いづらい場合がある

目立ちにくい補聴器

最新の耳あな型補聴器は、技術の進歩によりより小さく、目立たなくなっています。特に目立たないよう設計された耳あな型補聴器には、次のようなものがあります。

IIC(Invisible in the canal)タイプ
外耳道の奥深いところに装用するため、ほとんど外から見えないタイプです。

CIC(Completely in the canal)タイプ
外耳道にぴったり収まり目立たないが、IICと比べて補聴器の表面、フェースプレートが外から見えるタイプです。

また、耳かけ型補聴器の中にも目立ちにくいタイプがあります。耳かけ型補聴器は装用しやすく多くの機能を備えているため、人気の高いスタイルです。

充電式補聴器

オーティコンの充電式補聴器は、充電池の利便性を備えています。就寝中に充電するだけで一日を通して使用できます。定期的に電池を交換する煩わしさがなく、メンテナンスの手間も掛かりません。電池交換の手間が省けるので多くの人に使いやすく、手先の不自由な方にとっては特に大きなメリットと言えます。

Bluetooth®補聴器

Bluetooth® テクノロジーを搭載した補聴器は、補聴器をテレビに接続し、補聴器を通してクリアな音声を楽しむことができます。また、スマートフォンやPCなどのBluetooth® 搭載機器に接続することもできます。iPhone であれば、Bluetooth® 補聴器をワイヤレスのヘッドセットとして音楽を聴いたり、ハンズフリー通話を行ったりすることができます。

補聴器の種類を選ぶ時のポイント

1.
医師や聴覚の専門家に相談する
適切な補聴器を選択するために、まず耳鼻咽喉科医の診断を受けることをおすすめします。受診した後に、補聴器販売店で聴覚測定やご相談を受けましょう。新日本補聴器グループの補聴器専門スタッフは、様々なタイプの難聴についての知識と多くのお客様のご相談を受けてきた豊富な経験を持っており、一人ひとりのお客様の聴力ニーズにあった最適の補聴器をおすすめします。
適切な補聴器の選択は、聴力測定とご相談を予約して、聴力レベルを測定することから始まります。
2.
周囲の雑音を低減し、言葉の聴き取りを向上させる補聴器を見つける
周囲の雑音を低減する補聴器は、突発的な騒音や大きな周辺雑音を低く抑え、ユーザーにとって重要な音(会話音など)を聴きやすくします。すべての補聴器には、何らかの騒音低減機能が備わっていますが、騒音低減機能のレベルや設定可能な内容は製品モデルや製品の価格帯ごとに異なります。
3.
ハウリング(フィードバック)を低減する補聴器を検討する
補聴器の「ハウリング(フィードバック)」は、補聴器のスピーカーから出る音を補聴器のマイクが拾い、再び増幅されることが繰り返されるサイクルになった時に発生することがあります。多くの補聴器ユーザーが悩まされてきた不快なハウリング(フィードバック)音ですが、最新の補聴器は、ハウリングが起きる可能性を事前に検知してその発生を抑えるなど、高度な機能でハウリング問題は解決されつつあります。
4.
360度のサウンド体験で補聴器を検索する
近年、補聴器の音を処理する技術が飛躍的に進歩しています。例えば、オーティコンの最新の補聴器は、正面からの音だけを拾うのではなく、360度からの音を明瞭に脳に届けることで、聴き取るための努力(Listening Effort)をしなくても楽に聴くことができ、精神的疲労が軽減されます。オーティコン補聴器私たち新日本補聴器グループの補聴器専門スタッフにご相談ください。一人ひとりのお客様の聴こえのニーズを考慮し、適切な解決策を探すために必要な情報を提供します。
5.
自分自身の聴覚ニーズを知る
難聴の疑いがある場合は、ご相談と聴力測定を受けることをおすすめします。聴力測定により聴覚のレベルがわかります。ご相談では、補聴器の専門家があなたのニーズに合う補聴器の種類について説明することもできます。 ご相談と聴力測定の所要時間は約 1 時間で、お客様からのご質問や最新の補聴器を試すこともできます。

聴こえのお役立ち読本のご案内

はじめての聞こえ読本」では、さまざまなタイプの難聴とその原因や対処方法、聴力評価で期待できることなどの情報を提供しています。

■掲載内容の概要
・信頼の顧客サービスを提供する新日本補聴器グループの取り組み
・難聴について知る
・補聴器の種類
・補聴器の価格と補助金制度 他

補聴器に関するよくある質問

補聴器はどのように機能しますか?
音はマイク、アンプ、レシーバー/スピーカーという 3つの部品間で伝達されます。
・マイクは音波を受信し、電気信号に変換します。
・アンプは変換された電気信号の強度を高めて、耳に送ります。
・レシーバー/スピーカーは増幅された電気信号を音に変換し、外耳道に送ります。
補聴器が必要かどうかはどうすればわかりますか?
補聴器が必要かどうかを知るには、まずは耳鼻咽喉科の医師にご相談ください。難聴の診断を受けた場合には、医師のアドバイスに従って、補聴器情報を提供します。
自分に合った補聴器を見つけるにはどうすればいいですか?
あなたに最適な補聴器を見つけるには、お近くの新日本補聴器グループの販売店で無料のご相談と聴力測定を予約してください。受診された医師の診断と指示に沿って、新日本補聴器グループの補聴器専門スタッフがあなたに合った補聴器をおすすめします。