補聴器をアップグレードするなら
補聴器のアップグレードを検討するタイミングは、以下のような場合です。
- 1. よりクリアな音質を体験したい
- 2. 聴力が変化した自覚がある
- 3. 補聴器が正しく機能していない
- 4 .健康状態やライフスタイルの変化によりニーズが変化した
それぞれについては、以下で詳しくご説明します。
自分に合った補聴器を見つける方法については、こちらをご覧ください
補聴器:種類、機能、価格について知っておくべきこと
適切な補聴器を見つけるためのガイド: 適切な補聴器モデルを選択するため3ステップガイド
1.よりクリアな音質を体験したい
今日のデジタル補聴器は、かつてないほどスマートになっています。オーティコンの新しい技術は、正常な聴覚に近いレベルの音声認識が可能にしています。オーティコンの補聴器には、よりクリアな音質をご体感いただくためのさまざまな機能が搭載されています。
よりクリアな音質を体感するための新機能
- 会話音声と背景雑音を区別し、会話音を認識できるよう脳をサポートする機能
- パフォーマンスを最適化する、リスニング状況の自動調整機能
- デジタル機器(テレビ、パソコン、スマートフォンなど)との接続機能
- サイズ、フィット感、色などのバリエーション増
- より快適な装用感
新日本補聴器グループが提供する最新かつ最も高機能な補聴器は、オーティコン リアル(耳かけ型)ならびにオーティコン オウン(耳あな型)です。
2.聴力が変化した自覚がある
補聴器を着用しているかどうかに関係なく、加齢に伴う難聴は時間の経過とともに悪化する可能性があります。このため、聴覚ケアの専門家による年に一度の聴力測定をおすすめします。補聴器購入時の効果が感じられなくなっている方は、聴力レベルが変化している可能性があります。
以下の質問に答えることで、補聴器の調整をするか、より強力な機器にアップグレードする必要があるかを、一次的に判断できます。
- 以前よりも補聴器の音量を上げることが多くなりましたか?
- 補聴器を使っても以前ほど聴こえなくなっていませんか?
新日本補聴器グループで補聴器を購入した場合は、6ヵ月ごとの定期診断を受けることができます (Audika AfterCare プログラムの一環として)。
3. 補聴器が正しく機能しなくなった
補聴器が正常に動作する期間は通常3年から5年と言われています。補聴器の寿命に影響を与える要因には、補聴器がどの程度適切に製造されているか、補聴器のメンテナンスがどの程度適切に行われているか、装用中の補聴器の磨耗の程度などがあります。
お使いの補聴器に次のいずれかの変化が発生した場合は、調整、修理、または新しい補聴器の購入をご検討ください。
- 補聴器からハウリング(フィードバック)などの異音がしますか?
- 雑音の多い環境で会話が聴こえにくくなっていませんか?
- 電話の会話は聴き取れますか?
- 補聴器が正しく機能しなくなっていませんか?
- 補聴器を使用した時に疲れを感じますか?
お使いの補聴器を修理・調整できるかお調べいたしますので、購入された販売店にお気軽にお問い合わせください。
オーティコン補聴器モデル
4. 健康状態やライフスタイルの変化により
ニーズが変化した
仕事や家庭状況などにより補聴器に対するニーズが変化した場合、新しい機能や技術が必要になる場合があります。
新しい補聴器でニーズが満たされるか疑問に思われる場合は、聴覚の専門家によるコンサルティングや補聴器の無料トライアルについて、お気軽にお問い合わせください。
現在の補聴器のニーズに合った補聴器を見つけるための3ステップガイドもご参照ください。